🌱 お金が増えるしくみ ― 複利と時間
利息に利息がつく「複利」と、積み立てを長く続けると何が起きるかをグラフで確かめる。
このレッスンの目次
利息に、また利息がつく
100万円を年5%で運用できたとします。1年後には5万円増えて105万円。ここまでは誰でも同じです。 差がつくのは2年目から。単利では最初の100万円にだけ利息がつくので、2年目も5万円。複利では105万円に5%がつくので、5.25万円増えます。
わずか2,500円の差ですが、これが毎年積み重なると、グラフの線はどんどん上に反っていきます。スライダーを動かして、年数を30年、40年と伸ばしてみてください。
単利と複利、30年でどれくらい差がつく?
2倍になるまで何年?「72の法則」
暗算で使える目安が72の法則です。72 ÷ 年利で、お金がおよそ2倍になる年数がわかります。 年3%なら24年、年6%なら12年。上のグラフの「2倍になるまで」の数字と比べてみると、よく近いことがわかります。
毎月の積み立てだと、どうなる?
まとまったお金がなくても、毎月少しずつ積み立てる方法があります。下のグラフで、灰色の部分が自分で入れたお金(元本)、色のついた部分が運用で増えた部分です。 はじめのうちは元本がほとんどですが、年数がたつと運用益の部分が目立って大きくなってきます。
「年利0%・2%と比べる」を押すと、同じ積立額でも利回りの違いで最後の金額にどれくらい差が出るかが見られます。 逆にいえば、投資信託の信託報酬のように毎年かかるコストは、利回りを毎年少しずつ削るのと同じ働きをします。
注意:複利は「減る方向」にも働く
ここまでのグラフは、毎年同じ利回りが続くという単純な仮定で描いています。実際の運用では、プラスの年もあればマイナスの年もあります。 たとえば、50%下がったあとに元に戻るには、残ったお金が100%(2倍)増える必要があります。値動きの大きさについてはレッスン3で詳しく見ていきます。
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