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お金の基本 3 / 6

🎢 リスクとリターンは表と裏

投資でいう「リスク」は危険度ではなく結果のブレ幅。分布の山で見るとよくわかる。

約5分更新 2026-09-14内容の確認 2026-09-14
このレッスンの目次

投資の「リスク」は、危険という意味ではない

ふだん「リスク」と聞くと、危ないこと、損をすることを思い浮かべます。でも投資の世界では、リスク結果がどれくらいブレるか(不確実さ)を指します。 大きく上がる可能性があるものは、大きく下がる可能性もある。その振れ幅の大きさがリスクです。

「リスク」は危険度ではなく、結果のブレ幅

3回に2回くらいは
20回に19回くらいは
マイナスになる確率
1年間のリターンが正規分布にしたがうと仮定した理論上の図です。実際の相場では、この図より極端な上げ下げが起きることがあります。数値は特定の商品を表すものではありません。

「ブレが小さい例」と「ブレが大きい例」を切り替えてみてください。山の高さと広がりが大きく変わります。 ブレが大きい例では平均のリターンは高いものの、山のすそが大きく左(マイナス側)にも広がっていて、1年でマイナスになる確率もかなりあることがわかります。

リターンだけを見ない

リターンの高さだけで商品を比べると、そのぶん大きなブレを抱えていることを見落としがちです。 一般に、期待できるリターンが高い資産ほど、リスクも大きくなる傾向があります。「リスクが小さくてリターンが大きい」ものがあるように見えたら、何か見落としている前提がないか、立ち止まって確認するのが安全です。

下がったときに、どう感じるか

リスクの数字は、自分が「どれくらいの値下がりなら落ち着いていられるか」を考える材料にもなります。 思っていたより大きく下がったときに、あわてて売ってしまう行動を狼狽売りと呼びます。事前に下がり幅の目安を知っておけば、そのときの判断が変わるかもしれません。

ブレを小さくする方法のひとつが、次のレッスンで扱う分散投資です。

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