🎢 リスクとリターンは表と裏
投資でいう「リスク」は危険度ではなく結果のブレ幅。分布の山で見るとよくわかる。
このレッスンの目次
投資の「リスク」は、危険という意味ではない
ふだん「リスク」と聞くと、危ないこと、損をすることを思い浮かべます。でも投資の世界では、リスクは結果がどれくらいブレるか(不確実さ)を指します。 大きく上がる可能性があるものは、大きく下がる可能性もある。その振れ幅の大きさがリスクです。
「リスク」は危険度ではなく、結果のブレ幅
3回に2回くらいは
20回に19回くらいは
マイナスになる確率
「ブレが小さい例」と「ブレが大きい例」を切り替えてみてください。山の高さと広がりが大きく変わります。 ブレが大きい例では平均のリターンは高いものの、山のすそが大きく左(マイナス側)にも広がっていて、1年でマイナスになる確率もかなりあることがわかります。
リターンだけを見ない
リターンの高さだけで商品を比べると、そのぶん大きなブレを抱えていることを見落としがちです。 一般に、期待できるリターンが高い資産ほど、リスクも大きくなる傾向があります。「リスクが小さくてリターンが大きい」ものがあるように見えたら、何か見落としている前提がないか、立ち止まって確認するのが安全です。
下がったときに、どう感じるか
リスクの数字は、自分が「どれくらいの値下がりなら落ち着いていられるか」を考える材料にもなります。 思っていたより大きく下がったときに、あわてて売ってしまう行動を狼狽売りと呼びます。事前に下がり幅の目安を知っておけば、そのときの判断が変わるかもしれません。
ブレを小さくする方法のひとつが、次のレッスンで扱う分散投資です。
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