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📑 制度・税金

特定口座

読み:とくていこうざ

ひとことで言うと:証券会社が年間の損益を計算してくれる口座。「源泉徴収あり」なら確定申告が原則不要。

特定口座とは

証券口座には、一般口座・特定口座・NISA口座があります。特定口座では証券会社が1年間の売買の損益を計算して「年間取引報告書」を作ってくれます。一般口座では、この計算を自分で行って確定申告する必要があります。特定口座には「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」があり、口座を開くときに選びます。

「源泉徴収あり」を選ぶと、利益が出るたびに20.315%の税金(2026年時点)が差し引かれて納税まで完了するため、原則として確定申告は不要です。同じ口座の中では、年の途中で損失が出れば、それまでに差し引かれた税金が戻る形で自動的に相殺(損益通算)されます。「源泉徴収なし」では税金は差し引かれず、年間取引報告書をもとに自分で確定申告します。

よくある誤解は「源泉徴収ありなら確定申告とは無縁」という受け取り方です。複数の証券会社の口座の損益を合算したいとき、損失を翌年以降3年間繰り越したいとき(繰越控除)は、源泉徴収ありでも確定申告が必要です。反対に、申告すると株の利益が合計所得に含まれ、扶養の判定や国民健康保険料などに影響する場合があるため、申告するかどうかは全体を見て判断することになります。

NISA口座との関係も整理しておきます。NISA口座の利益は非課税ですが、NISA口座の損失は特定口座の利益と相殺できません。配当については、特定口座で「株式数比例配分方式」を選んでおくと、売却損との損益通算が口座の中で自動的に行われます。詳しい扱いは国税庁のタックスアンサーと、株の税金と口座の選び方のレッスンで確認できます。

ことばから、しくみへ

株の税金と口座の選び方

利益にかかる約20%の税金、特定口座の「源泉徴収あり・なし」、NISAとの違い。利益を入れて税額を計算。

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