インデックスファンド
ひとことで言うと:株価指数などと同じ値動きを目指す投資信託。コストが低めの傾向。
インデックスファンドとは
特定の指数(インデックス)に連動することを目標に運用される投資信託です。日本株なら東証株価指数(TOPIX)や日経平均株価、海外株なら全世界株式や米国の代表的な指数など、連動を目指す指数はファンドごとに決まっています。銘柄を選ぶ手間が少ないため、市場平均を上回ることを目指すアクティブファンドに比べて、信託報酬が低い傾向があります。
よくある誤解は「インデックスファンドなら安全」という受け取り方です。指数と同じように動くということは、指数が下がれば同じように下がるということです。株式の指数に連動するファンドは、株式市場全体のリスク(ブレ幅)をそのまま持ちます。費用が低く、特定の銘柄を選ぶリスクが小さい、というのがこの商品の性格で、値下がりしにくいという意味ではありません。
同じ指数に連動するファンドでも、まったく同じ値動きにはなりません。費用の分だけ指数より少しずつ下回るほか、売買のタイミングや為替の扱いなどで差が出ます。この指数とのずれをトラッキングエラーと呼び、小さいほど指数に忠実に運用されていることになります。海外の指数に連動するファンドでは、為替ヘッジの有無で値動きが大きく変わります。
どの指数を選ぶかで、投資している中身は大きく変わります。日本株だけの指数、先進国の株式の指数、新興国を含む全世界の指数では、投資先の国・地域も通貨も違います。「指数に連動する」という形は同じでも、何に連動させるかが運用の中身を決めている、という点が商品を見るときの出発点になります。
インデックスファンドに関連する用語
たくさんの銘柄の株価をまとめて、市場全体の動きを1つの数字にしたもの。
投資信託多くの人から集めたお金を専門家がまとめて運用し、成果を分け合う商品。
信託報酬投資信託を持っているあいだ、毎日差し引かれ続ける運用・管理の費用。
パッシブ運用市場指数などの値動きに連動することを目指す運用。
トラッキングエラーファンドの値動きが、連動を目指す指数からどれくらいずれたか。
ベンチマーク運用成果を比べる基準となる指数など。
