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制度と税金 2 / 3

🧓 iDeCoのしくみ ― 節税だけで決めない

掛金・運用・受け取りの流れと、原則60歳まで引き出せない意味。NISAとの違いも比べる。

約7分更新 2026-09-14内容の確認 2026-09-14
このレッスンの目次

3行でいうと

  • iDeCoは、自分で掛金を出し、自分で商品を選んで運用する私的年金
  • 掛金・運用中・受取時に税制上の扱いがある一方、原則60歳まで引き出せない
  • 向いているかは節税額だけでなく、生活資金・手数料・勤務先の制度・受け取り方まで見て考える

「箱」と「中身」を分ける

iDeCoの制度

老後のために積み立てる口座のしくみ。掛金の上限や加入条件、受け取り開始の条件が決められています。

中身

自分で選ぶ運用商品

定期預金・保険・投資信託など、金融機関が用意した商品の中から選びます。値動きと手数料は商品ごとに異なります。

お金の流れを4段階で見る

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01

1. 掛金を出す

掛金は小規模企業共済等掛金控除の対象です。ただし、所得や税額がなければ同じ節税効果になるとは限りません。

02

2. 商品を選ぶ

複数の商品に分けることも、配分を後から変えることもできます。商品の値動きと費用を確認します。

03

3. 運用する

運用益は制度内で非課税ですが、口座管理などの手数料はかかります。残高と配分を定期的に確認します。

04

4. 受け取る

原則60歳以降に、一時金・年金などから選びます。加入期間が短い場合は受給開始可能年齢が後になります。

NISAと同じではない

見る点iDeCoNISA
主な目的老後資金を積み立てる私的年金幅広い目的の資産形成
途中の引き出し原則60歳までできない売却して引き出せる
掛金・購入資金掛金が所得控除の対象購入資金の所得控除はない
口座・商品コスト制度上の手数料と商品の費用を確認商品の費用や売買手数料などを確認
受け取り受取方法に応じた税務を確認売却益・配当等が制度内で非課税

始める前のセルフチェック

問1:数年後に使う予定のお金も、iDeCoに回してよい?

原則60歳まで引き出せないため、生活防衛資金や近い将来に使うお金とは分けて考えます。掛金は無理なく続けられる範囲にします。

問2:「所得控除がある」なら、誰でも同じ金額だけ得になる?

いいえ。効果は所得や適用税率などで変わります。控除だけで判断せず、手数料・資金拘束・運用リスクも一緒に確認します。

問3:受け取り時は必ず非課税?

必ずではありません。一時金なら退職所得、年金なら公的年金等として扱われ、他の退職金や年金、受取時期などで結果が変わります。具体的な税務は国税庁や税理士などに確認します。

このページは制度の一般的な仕組みを学ぶためのものです。加入可否、掛金上限、税額、受取方法は個人の状況で変わります。

学習ノートへ

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このレッスンの用語

関係する法令

出典・参考(最終確認 2026-09-14)